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アロマセラピー、手作り石けん、EMのお話 *まず、カテゴリの「はじめに」を読んでください


by lalalapis

ナチュラル・フローリング・ワックス

うちの喘息持ちの弟が居たので、全ての部屋がフローリングか畳になっている。
なので、フローリングの部屋がとにかく多くて、拭き掃除はするけれど、
滅多にワックスで磨いていない。(1年に2度くらい)

何しろ、市販のワックスって臭いと思うし、商品によってはベタベタする・・・。

そういえばアメリカのサイトでビーズワックスが配合されたフローリングワックスが
あるんだっけ?と思い出し、そういう商品を見てみると、オイルとビーズワックスが
主に配合されている。

自分なりに気ままに分量さえ量らずに作ってみた。
(写真はもう既に使い始めてしまったので綺麗な状態ではないです・・・。
この小さな容器はステンレス製で、横浜の中華街にあった雑貨屋さんで
5個組みで100cc入るものなど5個組みになって1500円くらいかな?で
購入してからはリップクリーム作りなど色々と活用しています。)

ナチュラル・フローリング・ワックス_c0005615_13451531.jpg


ビーズワックス 全体の10分の3
植物油 全体の10分の3
水に米ぬかを入れて出した米ぬか汁 全体の10分の3
EM米ぬか発酵液 全体の10分の1

大体、目分量ですがこのような分量で作ってみました。
でも、水がもっと多かったかも・・・なので、ほんの少し水が分離した出来上がりですが、
気にせずに水分も一緒に使っていました。

食物油はグレープシードオイルは×です。
酸化の凄く早い油なので、床につけて酸化臭とか出てくると困ります。
でも、普通のオイルで安定しているオイルならば、EMを入れるので酸化は普通のオイルより
遅いと思います。
私は、石けん用のオイルでも酸化が早いものは必ずEMを少量入れておきます。

米ぬか汁は、米ぬかが床をつやつやにすると「おばあちゃんの知恵袋」情報でよく聞くので、
配合してみた。

これで、100mlくらいのワックスが100円から200円で出来てしまいます。

使用感は、床に塗っていって直ぐにサラサラのつるつるになります。
その後、乾拭きをして出来上がり。

でも、手作りなので床に塗る前に目立たないところで試し塗りしたりしてから使ってください。
手作りレシピは、その後問題が生じてもレシピに関する責任はもてませんので
ご理解の上試してくださいね。

今回は、特に香りをつけなかったのだけれど、私は蜜蝋の香りが好きなので、
いいにおいだな~~と思いながら使っていた。

肌もそうだけど、フローリングの木も自然なもの、だからなのか、肌につけたときみたいに、
生き生きとした感じに艶々になりました。

ああ~木が喜んでいるんだなぁ~と思うくらい。

そして、EMを入れたからか少しするとワックスを塗ったのを忘れるほどスベスベなんです。

ワックスは薄く塗って、また時間があるときに薄く塗ってを何度も時々していったほうが、
一度にベタッと塗るより効果的だし、気持ちが良いですよ。

!注意!
その後、数日間このワックスを室温でおいておいたら、カビてました・・・。どうやら、水分が多かったが原因っぽいです。床はサラサラで家具のすべりも凄く良いです。次回改良するときは、水分少なめで、米ぬかエキスはワックスを塗る時にスポンジに含ませておく程度が良いかな。
まだまだ改良が必要なワックスです。
by lalalapis | 2006-08-01 13:40 | Natural Life