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アロマセラピー、手作り石けん、EMのお話 *まず、カテゴリの「はじめに」を読んでください


by lalalapis

EM発酵液を作ろう

EM生活を始めてから、EM米のとぎ汁発酵液を作るようになった。
去年は母が作っていたのだけれど、何度か失敗し、効果も感じる前に挫折してしまった。

今回は、ちゃんと作り方を守ってみた。
といっても、作り方は色々とあるみたい。EMや糖蜜の量も場所によってまちまち。
料理と同じで、何度か色々と作ってみて自分がベストだと思うレシピを見つけるのが
一番よいと思う。

作り方が丁寧に書かれているこちらのページを参考にしてください。
このページでは、EMWを素にして作っているけれど、私はEM1を使っている。どちらでも
微生物の内容は同じです。

私のレシピは、ペットボトル1.5リットルと米のとぎ汁9分目に対して、
白砂糖 大匙1
EM1  キャップ2杯分 又は キャップ1.5杯
天然塩 一つまみ

こうすると、うっすらオレンジの優しい色のEM発酵液が出来上がる。
私はこの色が凄く好きなので、このレシピがお気に入り。

それから、私のもう一つのレシピ
ペットボトル1.5リットルと米のとぎ汁9分目に対して
糖蜜 大匙1
EM1 キャップ2杯分 又は キャップ1.5杯


☆上手に作るためのポイント☆

●糖蜜は、糖分以外にもEMの発酵に必要な栄養素が沢山入っているので、
天然塩(ミネラル補給のため)は必要ない。時々、ほんのちょぴっと入れるときもあるけれど、
特に入れない。

●糖蜜はすごくネットリとしていて冷たい水には溶けないので、
米のとぎ汁を濃い目にペットボトル半分まで入れておいて、それに熱湯で溶かした糖蜜で
9分目あたりまで足す。
そして、お風呂の温度(40度くらい)の温度であることを確認して、EM1を入れる。

●前回に作った発酵液をキャップ数杯分(大体20ml・キャップ3杯とか)を入れておくと、
発酵が安定して良い発酵液が出来る。

●酸素がありすぎるとEMの発酵中に悪い微生物も増えたりするので、ペットボトルの
一分目くらいだけ開けておく。(コーラとか買うとちょっとだけ空間があるが、そのくらい)

●上手に出来たペットボトルは微生物が住み着いているので、それを使い続けると良い。
失敗したものはなるべく使わないか、きれいに洗ってから使う。
コーラとかが入っていたものは、きれいに洗って、キャップを外して、コーラなどの匂いが
取れてから使うと良い。(私はコーラの匂いがあるときに作ったら、発酵があまり進まなかった)

●最初の2,3日は暖かい場所(炊飯器の横など)や、お風呂に浮かべておくと発酵が良く、
失敗を避けられる。お風呂に入れると、大体2日目くらいから発酵が早くなり、お風呂に
入っているときは何度もガス抜きしている。(これが楽しい!)

●2日目くらいからガスが沢山発生するので、ガスを抜いて、振ってガスをだし、そして
またガス抜きを私はしている。振らなくてもよいらしいけれど、何だか楽しいので・・・。笑

●3日目か4日目くらいにベランダや庭、又は窓際に置いて、日にあてると良いらしい。
(でも、直射日光が駄目だということも聞いたので、直射日光が強く当たらない場所に
置いている)

●大体、3日目くらいに甘酸っぱい香りが出てくるので、そうしたら元気に発酵している。
発酵が弱いかんじだったら、上手に出来た発酵液をキャップ2杯分くらい入れてみると、
発酵を助ける。

●ガス抜きがあまり必要にならなくなったら(振ってもガスが出なければ)出来上がっている。
大体、夏で1週間くらい。今の時期でも、最初の温度をちゃんと保てば1週間で出来る。
でも、大体2週間くらい置いておくと凄く元気な発酵液になっているように思う。

●とぎ汁は濃すぎても失敗する。大体、米2合で1.5リットルのペットボトル分くらいだと
調度良いと思う。それ以上ならば、1.5リットルを2つ分作っても良いと思う。
発酵液は色々な使い道があるので、沢山作っても良い。空気に当たらないようにしておけば、
1ヶ月置いておいても大丈夫。(それ以上でも大丈夫らしい)

☆応用編☆

●発酵が進んでいる3,4日目くらいにレモンの皮やオレンジの皮を入れると香りが良くなる。
でも、発酵の具合を香りで確かめる際に邪魔になるので、作るのに慣れてからの方が良い。
因みに、私は砂糖などを混ぜたときにレモンの皮を入れてしまったけれど、、今日の出来事
なので、これに関しては後日報告します。
by lalalapis | 2006-05-23 23:28 | EM